6/27(火)の練習

テニョール伊藤

  • 2017/06/28 (Wed) 23:32:34
仕事がなかなか終わらず、30分遅れで練習会場に到着しました。
本日の練習は「ゴンドラの唄」から。
この歌は別の編曲でも歌ったことがありますし、そもそも有名な曲なのでメロディーはみんな知っているのですが、
岩河智子さんの編曲はかなりドラマチックであります。
最初、女声がpでメロディーを歌い、2部合唱に移行し、そもあと男声がmpでメロディー→また女声メロディーと移り変わります。
P50からP52はだんだん盛り上がって(情熱的になって?)来るところかと思います。

P53からは一旦かなり繊細になり、また徐々に情熱的になります。

P55からは転調しますが、旋律は同じなので歌いやすいかと思います。
69小説からはfですが「ゴージャスに」なりますので、その様に歌いましょう!

ところどころ縦の和声で「キメ」るところがありますが(例:58小節、78小節、80小節からラストまで)、そんなに難しい和声ではないので、
しっかりハモリたいところです。

次に「船頭小唄」。日本人になんともなじみの深いメロディー・・・この曲私しらなかったのですが、なにかよく出てくる感じの
旋律ですね。最初は男声四部なので、ここぞ「南港ボーイズ」での練習の見せどころ!!!なのですが、ええ、この曲練習不足の
ため、綺麗にハモっておりません。かつダイナミクスもありませんでした・・・。これから精進ですね!


25小節からはS→A→B→Tと重なり合っていき、迫力が増していきます。
33小節からはf。一番の盛り上がりです!
37小節からはpでひたすら続くのですが、ここ、なぜpなのでしょう?
歌詞の背景をまだ調べていないので、誰か知っている人がいれば教えて下さい!
pの意味が分かるかもしれません。

そのあと「しゃぼん玉」。
曲の構成は先週記載した通りかと思います。
歌詞に秘められた野口雨情の想いをくみ取っていけば、どのように歌えばいいかは分かってくる曲かと思います。

最後に「波浮の港」で派手にうちあがって(1回だけ通して)終わり、でした!

この曲集は各パートのからみが非常に多いため、自分の「立ち位置」を自覚して歌うことが大事かな、と思います。
メロディーなのかハモリなのか、ハモリでもどの程度のハモリなのか、 等々。
私、曲の分析力とか和声知識はゼロですが、ゼロでも歌っていくうちに「なんとなく」からみとか立ち位置が分かってくるような気がします。

楽譜の書いてある通りに歌えばいいわけではなくて、何故そう書いているのか、
常に考えながら歌っていくと、音楽が早く完成するかと思います。
先生がいっぱいヒント(もしくはほぼ正解)を示して頂いているので、それはしっかりと頭に刻み込んでいきましょう!

この日、私は「耳で歌う」というのを試してみました。
具体的には、他のパートの音を最大限に拾いながら自分も歌っいたわけですが、そうすると、自分の声ってあまり聴こえなくなるんだなあ、という体験をいたしました。
ひょっとしたら単に音量が小さくなってだけかもしれませんが、よくいわれる「和声に溶ける」という経験をしてみたいので、
これからも続けて行こうと思います。




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